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G大阪が勝てない…メンバー総入れ替えの広島にホームで4失点完敗

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G大阪がホームで大敗

[3.7 ルヴァン杯第1節 G大阪0-4広島 吹田S]

 7日に行われたルヴァン杯第1節で、B組のサンフレッチェ広島は敵地でガンバ大阪に4-0で圧勝した。広島は公式戦3連勝。G大阪は同3連敗となった。

 G大阪は3日のリーグ鹿島戦から先発2人を変更。コンディション不良だったFWアデミウソンが昨年9月以来の出場を果たす。出場規定がある21歳以下の選手はMF福田湧矢とMF市丸瑞希の2選手。

 一方の広島は4日のリーグ浦和戦から全員を変更。21歳以下の選手はDF川井歩、MF森島司、MF松本泰志が先発メンバーに名を連ねた。

 広島が前半から圧倒した。前半7分のDF馬渡和彰のシュートはポストに嫌われたが、同9分、馬渡のスルーパスからFW渡大生がシュート。これはGK東口順昭に防がれたが、跳ね返りをFW工藤壮人が押し込んで先制。

 さらに攻め立てる広島は前半22分にカウンターからMFフェリペ・シウバが完全に抜け出してGKもかわすが、シュートは枠外。しかし同25分にフェリペ・シウバの突破から作ったチャンスをMF柴崎晃誠が流し込んで追加点。同31分にも柴崎が2点目を蹴り込み、リードが3点に広がった。

 後半も広島ペースは変わらない。後半18分にはMF柏好文が右サイドから上げたクロスを工藤がダイビングヘッドで合わせて4点目。同35分に渡がゴールネットを揺らした場面は惜しくもオフサイドで取り消されたが、危なげなく試合を運んだ広島が圧勝した。

 G大阪は深刻。今季公式戦は3戦全敗。勝利は昨年9月3日のルヴァン杯準々決勝第2戦の神戸戦以来ないという泥沼状態。先発メンバーを大きく変えなかった布陣で喫した大敗は、今後の戦いにも不安を残した。


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