スペイン最古のクラブであるレクレアティーボ・ウェルバ(3部)がわずか1ユーロ(約131円)で売却されるようだ。英『デイリー・メール』が伝えている。

　同紙によると、昨年12月にクラブ創設128周年を迎えたレクレアティーボ・ウェルバだが、760万ユーロ(約100億円)の負債を抱え、消滅の危機に直面していた。しかし、ウェルバ市議会がクラブの債務を解消し、ユーロサモプ社が株式の全てを1ユーロ(約131円)で買収することに合意したという。

　1889年に創設されたスペイン最古のクラブであるレクレアティーボ・ウェルバは、2005-06シーズンに2部優勝を果たし、初の1部昇格を達成。1部初年度となった2006-07シーズンはMFサンティ・カソルラらを擁し、クラブ最高の8位でシーズンを終えた。だが、3年目の2008-09シーズンに20位で再び2部へ降格。2015-16シーズンからは3部に在籍していた。

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