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ハンブルガーSV指揮官、伊藤達哉をトップの練習から外す…残留争いには不要か

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FW伊藤達哉はしばらく2軍で過ごすことになりそうだ

 ハンブルガーSVのベルント・ホッラーバッハ監督は、FW伊藤達哉を戦力には数えていないようだ。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が報じた。

 リーグ戦12試合未勝利、入れ替え戦プレーオフに回れる16位との勝ち点差も「7」と広がり、クラブ史上初の2部降格危機に直面するハンブルガーSV。前半戦はその軽快なプレーでファンを魅了し、プロ契約を勝ち取った伊藤だが、しばらくトップチームの試合に出場することはないようだ。

 報道によれば、ホッラーバッハ監督は10日のバイエルン戦を前に、先日も2軍のU-21チームに送り出していた伊藤を今週に入って再びトップチームの練習から外したとのこと。7日に行われた2軍が臨んだ4部リーグの試合に出場し、そこでは1アシストを記録している。

 なおホッラーバッハ監督は現在の残留争いにおいて伊藤を必要とは考えておらず、この決断を通じて同選手にメッセージを送ったという。以前はハンブルガーSVの未来を支える若手選手の1人として騒がれたウィングだが、今季は主将・酒井高徳と同じピッチに立つことはないかもしれない。

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