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マフレズの唐突な引退宣言、ハッキングによる誤報だと判明

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MFリヤド・マフレズの引退宣言はデマだった

 レスター・シティ所属のMFリヤド・マフレズが7日、SNSで引退宣言をした。しかし『オムニスポーツ』によると、レスターの広報がこの投稿について、第3者のハッキングによるものだということを発表している。

 7日に投稿された内容に、多くのファンが度肝を抜かれた。マフレズは自身のフェイスブックで唐突な引退宣言を発表。「多くの医師と相談した結果、私はサッカーから離れることを決断した」と冒頭で語り、「サッカー選手としての終わりを迎え、伝えたいことがあります」と続ける。「親切にしてくれたすべての人たちに、そしてサポートしてくれたこの素晴らしい街に、私は感謝を伝えたい。いつまでも私の心の中に居続けるでしょう」と綺麗に締めくくった。

 フェイスブックの発表のみだったため、真偽の程がわからなかったが、改めてクラブの広報から嘘の情報ということが発表された。「彼のアカウントはハッキングにあっている。今はその投稿も削除済みだ」とフェイクニュースだったことがわかっている。

 有名人のSNS乗っ取り被害はJリーグでも発生。3日にはFC東京のDF森重真人のツイッターが乗っ取られ、不特定多数のユーザーにスパムツイートが送られた。4日には森重本人から「Twitterアカウント乗っ取りの件。無事回復しました」と解決の報が伝えられている。

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