U-15日本代表は9日、東南アジア10か国を招いて宮崎市内で行われている『JENESYS2017日ASEAN U-16サッカー交流大会』でU-16マレーシア代表と対戦(40分ハーフ)し、2-1で勝利を収めた。

　初戦のU-16東ティモール代表戦で22-0の大勝を飾っていた日本。第2戦は開始から相手に攻め込まれる展開となるが、GK田中春希のファインセーブなどで耐えると、前半40分にFW下川陽輝のシュートがポストに当たって決まり、1-0と先制してハーフタイムを迎えた。

　後半もマレーシアの攻勢を受けた日本は、開始1分に同点ゴールを献上。それでも後半11分に左サイドのMF山根陸が送ったクロスからゴール前で混戦となり、最後は下川が押し込んで勝ち越しに成功する。試合はそのまま2-1で終了し、日本は2連勝でA組首位通過を果たした。

　準決勝に駒を進めた日本は11日にファイナル進出を懸け、B組1位のU-16インドネシア代表と対戦する。

以下、試合結果

U-15日本代表 2-1(前半1-0)U-16マレーシア代表

▽得点
40分:下川陽輝(U-15日本代表)
41分:失点(U-16マレーシア代表)
51分:下川陽輝(U-15日本代表)

▽スターティングメンバー
GK:田中春希
DF:大矢ショラ、諏訪間幸成、石井玲於奈、中野伸哉
MF:屋敷優成、森田翔、山根陸、鈴木奎吾
FW:真家英嵩、下川陽輝

▽サブメンバー
GK:彼島優
DF:福原陽向、大迫蒼人
MF:中村尚輝、浅野直希、遠山悠希
FW:東廉

▽交代※7名交代可能(ただし後半3回まで)
HT:真家英嵩→中村尚輝
50分:鈴木奎吾→浅野直希
61分:屋敷優成→大迫蒼人
61分:森田翔→遠山悠希
74分:大矢ショラ→福原陽向
74分:中野伸哉→東廉