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「気が回らない」…MF山口蛍はチームを最優先することを強調

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ソウザとともに中盤の底で柏の攻撃の芽を潰した山口蛍

[3.10 J1第3節 柏1-1C大阪 三協F柏]

 開始4分にミスから柏レイソルに先制を許してしまったセレッソ大阪。しかし、その後はC大阪のペースで試合は進み、後半15分にMFソウザの目が覚めるようなミドルシュートで同点に追いつく。その後もFW杉本健勇が決定機を迎えたがものにできず、1-1で90分を終えた。

 チームはこれで開幕から3試合連続で引き分けが続いているが「失点した以外は前向きに捉えることができる内容だったし、3試合引き分けですけど、前節(対札幌、△3-3)の引き分けよりは意味のある引き分けだったと思います」とMF山口蛍は手応えを口にした。「追いつけたことに対しては自信を持っていますし、それ以上に逆転するチャンスも数多くあった。自分たちはその可能性を残していたと思うので、みんな最後まで攻守ともに走りきれた」。日本代表ベルギー遠征のメンバー発表前、最後のJ1で手応えを得ることができた。

 山口は、2017年の代表戦で、負傷の影響で12月のE-1選手権はメンバー外となったが、選出された10試合のうち8試合で先発した主力の一人。今月末のベルギー遠征は、ロシアW杯メンバー入りに向けて重要な試合となるが、代表入りへの想いを問われた山口は「自分の中ではいまはそんなに大きく捉えていない。選ばれたらやるしかないと思うし、選ばれなくてもそれ文句ないです」と回答。山口がそう言う背景には、チームでの役割の変化があった。

 今季、3年ぶりに主将に就任した山口。「チームでやらなくちゃいけないことがたくさんある。試合もたくさんあるので、いまはそっち(代表)まで気が回らない状況」とチームに心血を注いでいることを明かす。昨季のルヴァン杯と天皇杯の“2冠”を経て、サポーターをはじめ周囲のタイトルへの期待値は高い。チームは緒戦のゼロックス杯で勝利し、最高のスタートを切ったが、現在はACLを含めた公式戦で5戦勝ちなしと苦戦が続いている。「まとめなくちゃいけない」。キャプテンは自らに言い聞かせるように決意を語った。

(取材・文 奥山典幸)

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