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ウィリアン先制弾のチェルシー、クリスタル・パレス下してCLバルサ戦に弾み

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ウィリアンのゴールなどでチェルシーが勝利

[3.10 プレミアリーグ第30節 チェルシー2-1クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは10日、第30節を行った。チェルシーはホームでクリスタル・パレスと対戦し、2-1で勝利した。

 14日にバルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦を控えているチェルシー。前節マンチェスター・シティ戦から3人を変更し、DFガリー・ケーヒルとMFエンゴロ・カンテ、FWオリビエ・ジルーが先発起用された。

 立ち上がりから主導権を握ったチェルシーの猛攻が実ったのは前半25分だった。左サイドでカンテのパスを受けたMFウィリアンが得意のドリブルから中央へカットイン。ペナルティーアーク左手前で右足を振り抜くと、低い弾道のシュートが左ポスト内側をかすめてゴールネットに揺らし、チェルシーが先制に成功した。

 さらにチェルシーは前半32分、カウンターから左サイドを駆け上がったMFマルコス・アロンソがグラウンダーのクロスを入れる。ウィリアンがスルーしたボールをMFエデン・アザールがPA右へはたき、DFダビデ・ザッパコスタが中央へ折り返すと、DFマーティン・ケリーのオウンゴールを誘い、2-0とリードを広げた。

 パレスは後半3分、FWアレクサンダー・セルロートに決定機も左足で放ったシュートは惜しくも左ポストを直撃。チェルシーも22分、左クロスからジルが右足で合わせたが、右ポストを叩いた。45分には、パレスがMFウィルフレッド・ザハのパスを受けたDFパトリック・ファン・アーンホルトがGKティボー・クルトワの股下を抜くシュートを決め、1点を返したが、時すでに遅し。2-1でチェルシーが逃げ切り、連敗を2で止めた。

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