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横浜FCは3試合連続無失点、先制点“訂正”もDF藤井悠太は2試合連続アシスト

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[3.11 J2第3節 横浜FC3-0愛媛 ニッパツ]

 横浜FCは開幕から3試合連続で無失点。ヨルダン、ベトナム、ハイチで代表監督を務めた経験を持つタヴァレス監督は「やりたいこと、やってほしいことがだんだんチームに浸透して、だいぶ良くなってきた」と手応えを口にした。

 攻守がかみ合い、3-0完封勝利でホーム初勝利を挙げた。先制点は前半37分、PA左手前でFKのチャンスを獲得すると、キッカーのMF野村直輝が強烈な右足シュート。ゴールに向かったボールは惜しくもクロスバーを直撃したが、この跳ね返りをPA内右のDF藤井悠太が左足ダイレクトで叩いた。

 シュートはそのままゴールに向かったが、最後はヨン・ア・ピンに当たってコースが変わった。ヒーローインタビューでは「誰か触っていたと思うんで僕のゴールかはまだ分からない。とりあえず今は自分のゴールなので喜びたい」と表情を緩めた藤井。得点直後は場内でも藤井のゴールとアナウンスされたが、その後、公式記録はヨン・ア・ピンのゴールに訂正。それでも、藤井にとっては2試合連続のアシスト記録となった。

 堅守をベースにこの日は攻撃陣が爆発した。開幕から3試合負けなし(2勝1分)とスタートダッシュに成功し、9位から4位に浮上。攻守に貢献した藤井は「後ろが無失点で抑えられている。1点取れば勝てる状況をつくれているのが強み」と守備陣の仕事ぶりに胸を張った。

(取材・文 佐藤亜希子)

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