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ナポリ痛恨ドローで首位陥落…劇的勝利のミランはCL圏内まで勝ち点6差の6位浮上

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ナポリは2試合連続で白星を得られず…首位から陥落した

 セリエAは11日、第28節を行った。ナポリは敵地でインテルと対戦し、0-0のドローとなった。ボール支配率は64%と手綱を握ったものの、インテルの守備を打ち破ることはできず。前節のローマ戦(2-4)に続いて2試合連続で勝利を掴めなかった。

 今節は勝ち点1のみの獲得となった首位ナポリは28試合を終えて勝ち点70。2位ユベントスは27試合を終えて勝ち点71となり、大雪で1試合未消化ながらも順位逆転に成功。6連覇中の王者が首位に躍り出た。

 一方で好調を見せているのが、ここ数年間低迷していたミランだ。8日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦第1戦・アーセナル戦(0-2)は落としたものの、11日に行われたジェノア戦では後半アディショナルタイム4分過ぎにFWアンドレ・シウバが決勝弾。期待の若手の今季リーグ戦初ゴールで勝利を飾った。

 今節の勝利でミランはリーグ戦9試合無敗(7勝2分)で勝ち点47となった。同勝ち点だったサンプドリア(勝ち点44)が今節敗れたため、単独6位に浮上。2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内となる4位まで勝ち点6差に迫っている。

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