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「原口が出ると勝率100%」現地で原口&宇佐美“日本人デュオ”フィーバーと報道

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MF原口元気とFW宇佐美貴史が評価を高めている

 ドイツ2部デュッセルドルフでMF原口元気とFW宇佐美貴史が揃って評価を高めている。

 原口と宇佐美は11日、ブンデスリーガ2部第26節デュイスブルク戦に左右サイドハーフで先発。攻撃を牽引した日本人コンビを独メディア『express』がブンデスリーガ(1部)昇格に導く救世主として特集。「まるでフィクションのような話だ。ドイツのなかで日本人がもっとも多い街で、2人の日本人選手がクラブの悪い雰囲気を変え、ブンデスリーガへと押し上げようとしている」と伝えた。

 加入後、原口が出場した5試合は全勝。同メディアは「原口が出ると勝率100%」と小見出しを打ち、「デュッセルドルフで大規模な日本フィーバーが起こった」と表現している。原口が脳震盪で離脱している3試合は一度も勝てなかったが、復帰とともにチームは2連勝を飾っている。

 もちろん、4試合連続ゴールを挙げた宇佐美も「ここ数週間の宇佐美の活躍もすばらしい」と称賛されており、「フォルトゥナの新ストライカー」と期待を込めて表現されている。2人の同時先発はこれが初めてだったが、「今日のようにうまく機能するのであれば、これが最後ということはならないだろう」と分析している。

 2人はロシアW杯を視野に、出場機会を求めてレンタル移籍中。宇佐美はアウクスブルク、原口はヘルタ・ベルリンが保有権を持っており、同メディアは「唯一の問題は、この日本人デュオがいつまでチームにいてくれるかということだ」と報じている。

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