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[MOM2439]G大阪ユースMF久保勇大(1年)_ガンバ一筋のアタッカー、Aチーム定着へアピールの一撃

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ガンバ大阪ユースMF久保勇大は決勝点の活躍

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.11 第4回 GACH1-TR CAMP in 大阪 阪南大高 1-2 G大阪ユース J-GREEN堺]

「僕の心にはガンバしかない。ガンバのユニフォームしか来たことがないんで」と笑うように、幼稚園の年長からガンバ大阪一筋を貫く、MF久保勇大(ガンバ大阪ユース、1年)がブレイクの兆しを見せつつある。

 前日にBチームの福井工大福井高戦で、ハットトリックを達成し、Aチームに上がってきたばかり。この日の阪南大高戦では、「このままAチームに残るために、結果を残そうという気持ちでやっていた」という意気込みを全面に出し、長所であるスピードを活かした仕掛けで、相手ペースで進んだ前半から見せ場を作った。

 後半も攻撃の手を緩めず、17分には中央でボールを受けたDF永山周平(2年)のポストプレーから、左サイドを突破すると、タイミング良く打った右足シュートをゴール右隅に突き刺した。「ゴールはたまたま。思い切り打ったら、良い所に当たった」と振り返る一撃が逆転ゴールとなり、G大阪が逆転勝ち。4試合負けなしで、大会を終えることになった。

 2日続けての活躍は、偶然ではない。昨年はサイドに張って、縦への突破ばかりを狙っていたが、今年に入って實好礼忠監督から受けた「周りを見れる選手は良い選手」というアドバイスを参考に、中央に切り込んでからのコンビネーションによる崩しを意識するようになった。1歳上で「仲が良い」MF足立翼(2年)のプレーを練習から参考にしたことも成長を後押し。自らが行く場面と周りを使って崩す場面の使い分けが上手くなった結果、ゴール前で仕事ができる回数が増えてきたという。

「1点獲れたのは良かったけど、簡単なミスが多かったので、そういう所を直していけばAチームに残れるのかなって思う。練習からそういう部分を突き詰めていきたいです」。そう口にするように、2日間の活躍に満足はしていない。目標は年間50ゴールとプレミアリーグでの5ゴール。ここまではすでに12ゴールを奪うなど順調に来ており、更に自らを磨くことで目標達成を狙っている。

 このままのペースで、得点を重ね続ければAチームに定着するのも夢ではないだろう。最終的には、子どもの頃に憧れたFWバレーやイ・グノと同じように活躍することで、「いつかトップチームやU-23で戦ってみたい」と意気込みを口にした。

(取材・文 森田将義)

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