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PAOK会長が銃を所持してピッチ乱入のギリシャ1部、政府がリーグ中断を決定

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PAOKのイバン・サビディス会長

 ギリシャ文化・スポーツ省のヨルゴス・バシリアディス副大臣が12日、ギリシャ1部リーグの中断を発表した。イタリア紙『ラ・レプブリカ』が12日、報じている。

 ギリシャでは11日、上位対決となったPAOK対AEKアテネ戦(0-0)の89分、PAOKのイバン・サビディス会長が銃を所持したままピッチ内に乱入する事件が発生。ゴールの取り消しを巡り、腰に装備されたピストルを見せつつ、主審を脅迫する行為もあったと伝えられている。サビディス会長は警官らに付き添われてピッチを後にしたが、試合はそのまま中断されていた。

 ギリシャ政府も事態を重く見ており、緊急会議の終了後、バシリアディス副大臣がインタビューに応じ、ギリシャリーグを一時中断することを発表した。「各方面からの合意が得られるまで、リーグ戦を中断することを決定した」と報告し、UEFA(欧州サッカー連盟)とも連絡を取り合っていることを明かした。

 サビディス会長は、現在も銃を所持したまま行方が分からなくなっているが、警察関係者によれば、「明白なスポーツ法違反であり、連絡が取れないままならば法律にのっとって訴追することになる」と見られる。

 ギリシャリーグでは近年、重大事件やスキャンダルが数多く発生しており、1部リーグの停止は過去にもある。2014年には、サポーターが死亡した事件および主審への暴行事件により、2度にわたりリーグがストップ。最近では、2016年にギリシャ審判協会会長の自宅で発生した火災などでリーグ戦の中断が決定された。2015年にもリーグがストップされており、5年間で5度目の中断となる。
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