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シャフタールFWが問題行動…ボールパーソンを押し倒すトラブル発生

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両軍が小競り合いに

 13日にスタディオ・オリンピコで開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦、ローマシャフタールでボールパーソンが選手に押されて転倒するトラブルが発生した。

 アウェーでの第1戦を1-2で終えたローマは、後半7分にFWエディン・ジェコが先制点を決め、2戦合計2-2のアウェーゴール差で優位な状況に立った。そして迎えた後半34分に問題のシーン起きた。

 シャルタールは、裏を取られたジェコをDFイバン・オルデツが手を使って倒してしまい、レッドカードで退場。リスタートを急がせようとしたが、ボールがピッチ外に出ている状況だった。

 ボールがなかなか届かない状況に苛立ったのだろう、FWファクンド・フェレイラは近くのタッチライン際でボールを持っていたボールパーソンに駆け寄り、突き飛ばして強引にボールを奪い取った。そのボールパーソンの少年は、広告看板を乗り越えて転倒している。

 これを巡って両軍が小競り合いとなり、フェレイラにはイエローカードが提示された。いくら勝ちたかったとはいえ、プロのサッカー選手としてあってはならない行為だろう。

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