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ホームで惨敗…浦和DF槙野、敗戦受け止めつつ「変わった姿を見せなければいけない」

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空中で競り合う浦和レッズDF槙野智章

[3.14 ルヴァン杯GL第2節 浦和1-4G大阪 埼玉]

 苦しい状況が続いている。ルヴァン杯ではグループリーグ第1節名古屋戦で4-1の勝利を収めた浦和レッズだが、リーグ戦では2分1敗の未勝利。そして、この日は公式戦17試合白星のなかったG大阪をホームに迎えて1-4の完敗を喫した。DF槙野智章は「負けをしっかりと受け止めないといけない」と厳しい表情を見せた。

 序盤からG大阪に押し込まれる展開になると、前半10分に先制点を献上。槙野は「前半押し込まれた状態での失点が良くなかったし、チームとして痛かった」と唇を噛む。すると、同41分にはDFオ・ジェソクへのDF菊池大介の寄せが甘くなってピンポイントクロスを送られ、槙野とDF岩波拓也の間にポジションを取ったFW長沢駿にヘディングで叩き込まれてしまう。

 さらに後半9分、同42分に失点しての1-4の完敗。「後ろとして我慢できなかったのが、今日の敗戦の一番の要因だと思う。僕を含めて、もう少しうまく流れを変えるプレーや我慢しなきゃいけないところは修正しないといけない」と反省ばかりが口をついた。

 中3日で行われるJ1リーグ第4節で横浜FM戦をホームに迎える。今季のホーム戦は2連敗のため、是が非でも白星をファン・サポーターに届けたいところだろう。「とにかく一つの勝利、一つの勝ち点3でチームは大きく変わると思う。サポーターの皆さんからも厳しい声が飛んでいますが、それを力に変えて、変わった姿を見せなければいけない」と短い期間で修正を施して、チームを“変える”勝ち点3だけを目指す。

(取材・文 折戸岳彦)
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