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パリSGは1人退場も苦にせず、ムバッペ2発で勝利…不在のネイマールに父は「未来はパリにある」

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FWキリアン・ムバッペが2得点の活躍をみせた

[3.14 リーグ1第31節 パリSG 2-1 アンジェ]

 リーグ1は14日に第31節を行い、パリSGはホームでアンジェと対戦し、2ー1で勝利。FWキリアン・ムバッペの2得点で、リーグ戦8連勝としている。

 FWネイマールが右足第5中足骨の骨折で離脱のため、最前線の3トップはFWエディンソン・カバーニ、ムバッペ、MFアンヘル・ディ・マリアが起用された。エース不在の中でも19歳のムバッペが躍動。前半12分に冷静に先制点を決めると、直後にMFチアゴ・モッタが一発レッドで退場となる。しかし数的不利を感じさせないパリSGはムバッペが同26分にも追加点を決め、2-1で連勝をキープしている。

 数的不利の中でさえも、パリSGは崩れることなく国内では敵なしの状況だ。UEFAチャンピオンズリーグは敗退し、しかし国内リーグ戦は首位独走というモチベーションを保つのに難しい状況だが、『ESPN』によると、ネイマールの父は「彼の未来はパリSGにある」と断言する。

 パリSGのナセル・アル・ケライフィCEOとアンテロ・エンリケSDは今週、ブラジルに飛び、手術を終えたネイマールのもとを訪れたという。ケライフィCEOは「ネイマールはここで楽しくやっているし、モチベーションも高い」と現状を語り、「できるかぎり早く復帰できることを楽しみにしている。はやく戻ってくるためにベストをつくしているよ。調子はいい」とエースを待ち望んでいる。

 さらに自身の去就についても定かではないウナイ・エメリ監督も、ネイマールについて付け足す。「この件については数ヶ月前にもう話している。私の答えは変わっていない。私たちのプロジェクトは強固だ」

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