フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマの代表選出の可能性に言及した。

　2009年夏にリヨンからマドリーに移籍したベンゼマは、以降欧州有数のビッグクラブでレギュラーポジションを守り続けてきた。だがフランス代表では2015年にMFマテュー・バルブエナ(現フェネルバフチェ)を“セックステープ”を基に恐喝した疑いがかけられ、それをきっかけに代表メンバーから外れ続けている。

　今年6月には、ロシア・ワールドカップが控える。しかし、デシャン監督はベンゼマの招集に慎重な姿勢を示している。

「まだ何も決めていない。私は選手を選ばなければいけない」

「ロシアに行くより、自宅のテレビでワールドカップを見る選手の方が多いだろう。それが現実だ」

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