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[MOM2444]岡山U-18FW立花春輝(2年)_広島出身9番が決勝弾! 服部新監督は「ずっと見ていた」存在

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決勝ゴールを決めた岡山U-18のFW立花春輝(2年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[3.17 イギョラ杯 日大藤沢高0-2岡山U-18 小平]

 広島生まれのナンバー9が尊敬する指揮官の下で結果を出した。ファジアーノ岡山U-18のFW立花春輝(2年)は日大藤沢高戦の後半1分、左からのクロスに右足ボレーで合わせて今大会初ゴールを記録。「小さい頃からずっと見ていた」という服部公太監督の薫陶を受けながら、大事な高校生活最後の1年間を過ごそうとしている。

「前半はボールを取られてばかりだったので、何とか自分の力で点を取ろうと思っていた」。ハーフタイム明け、そのように意気込んでピッチに立った背番号9は、すぐさま理想を結果に変えた。一度は落下点を通り過ぎながらも、うまく立て直して合わせたボレーシュート。豪快にゴールネットを揺らし、昨季のインターハイ準優勝チームを破る決勝弾となった。

 見事なシュートセンスを披露したようにも思われたが、「テクニックよりもフィジカルで勝つタイプ」と立花。ゴールシーンを振り返れば「自然に身体が動いたので蹴ったら入った」と話し、得意なプレーは「ボールキープとドリブル」と口にするなど、言葉にも力強さが宿っている。

 また、尊敬する選手は「プレースタイルが似ているし、とにかく点を決めるのが格好良い」というバルセロナのFWルイス・スアレス。トップチームの試合を見る時はFW赤嶺真吾に注目しているといい、「身体を張っていて、力強いプレースタイルが好き」と自身に重ねているようだ。

 中学時代までは広島県に住んでおり、「ビッグアーチ(現エディオンスタジアム)に通っていた」というサンフレッチェ広島サポーター。そのため、今季から指揮官を務めているDF服部公太氏はヒーロー的存在だ。現在の師弟関係について「小さい頃からずっと見ていた人。プロでやってきたことを教えてくれるし、自分たちのために色んなことをしてくれる」と感激した様子で明かしてくれた。

 故郷を離れて岡山にやってきたのは「クラブユースのほうがプロになる近道」だと考えたから。「中国プリンスリーグの開幕まで1か月弱。開幕で1勝するために何ができるかを考え、1か月間行動していきたいです」。小さい頃からの夢を勝ち取るため、まずはチームで結果を残し続けたいところだ。

(取材・文 竹内達也)

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