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代表復帰の本田がFKから先制アシストも…パチューカは数的優位をいかせずドロー決着

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本田圭佑は先制アシストも…

[3.17 メキシコ後期第12節 ネカクサ1-1パチューカ]

 日本代表FW本田圭佑の所属するパチューカは17日、敵地でネカクサと対戦し、1-1で引き分けた。先発出場した本田は、先制アシストしたが後半32分に交代した。

 ベルギー遠征に臨む日本代表に招集され、約半年ぶり復帰を果たした本田。開始早々の前半2分に右サイドでパスを受けると、カットインから左足を振り抜き、早速スタジアムを沸かせた。さらに19分には、本田のFKからMFエリック・サンチェスがヘディングシュートを決めたが、オフサイドの判定により得点は認められなかった。

 前半33分、E・サンチェスへの足裏を見せたスライディングによりネカクサのFWマルティン・バラガンが一発退場。パチューカが数的優位に立つと、36分に本田のFKからMFエリック・グティエレスがヘディングシュートをゴール右に決め、先制に成功した。なお、本田は今季リーグ戦6アシスト目となった。

 後半は1人多いにも関わらず、ネカクサに押し込まれたパチューカ。15分に本田がPA右に侵入し、相手をかわして左足シュートを放つが、GKに止められてしまう。その後も守る時間が続くと、25分に右サイドを簡単に突破され、最後はMFビクトル・ダビラに右足で流し込まれ、同点に追いつかれた。

 本田は後半途中から中央にポジションを移したが、後半32分にピッチを後にした。40分には、FWフランコ・ハラがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。パチューカも10人となってしまい、試合はそのまま1-1でドロー決着。パチューカは連敗を止めたものの、3試合白星なし(1分2敗)となった。

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