beacon

チェルシーがレスターとの延長戦を制して4強入り!FA杯準決勝の組み合わせ決定

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーが昨年に続いて4強入り

 FA杯準々決勝が18日に行われ、準決勝に進出する4チームが決定した。

 FW岡崎慎司の所属するレスター・シティはホームでチェルシーと対戦。FWジェイミー・バーディが開始早々に惜しいボレーシュートを放ったが、先制したのはチェルシーだった。前半42分、自陣PA手前でボールを奪うと、MFウィリアンがセンターサークルまで運んでスルーパス。抜け出したFWアルバロ・モラタがGKとの1対1を制し、試合を動かした。

 だが、レスターはバーディとMFリヤド・マフレズを中心に反撃に出ると、後半31分に追いつく。右サイドライン際からマフレズがクロス。バーディ、MFビセンテ・イボーラのシュートは相手DFのブロックに阻まれ、こぼれ球を再びイボーラが狙う。GKウィリー・カバジェロが弾いたボールをバーディが押し込み、怒涛のシュートを完結させた。

 互いの守護神が好セーブをみせ、試合は1-1のまま延長戦に突入。そして決勝点は延長前半15分に生まれた。チェルシーは左サイドからMFエンゴロ・カンテがクロスを上げ、飛び出したGKカスパー・シュマイケルより一歩早くFWペドロ・ロドリゲスが頭で合わせ、2-1。チェルシーが昨年に続いて4強入りを果たした。なお、岡崎は後半23分から出場した。

 DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは敵地でウィガン(3部相当)と対戦。5回戦でマンチェスター・シティを破った相手に前半は得点を奪えなかったが、後半17分にMFピエール・エミール・ヘイビエルグが先制点を挙げると、終了間際のアディショナルタイム1分にDFセドリック・ソアレスがダメを押し、2-0で完封勝ち。2002–03シーズン以来の準決勝進出を決めた。なお、吉田はベンチ入りも出番はなかった。

 これにより、4強が出揃い、組み合わせが決定。マンチェスター・ユナイテッドトッテナムと、チェルシーはサウサンプトンと対戦することが決まった。なお、準決勝は4月21日、22日にウェンブリースタジアムで開催される。

●FA杯2017-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集

TOP