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フランクフルトが前半3発で完封勝利、長谷部「先制点でマインツはプランが狂った」

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守備の要として勝利に貢献した長谷部誠

 フランクフルトは17日、ブンデスリーガ第27節でマインツをホームに迎え、3-0で完封勝ち。日本代表MF長谷部誠は、勝因は先制点にあったと分析している。

 前節、来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うドルトムントと対戦し、3-2で競り負けたフランクフルト。今節は残留争いを演じる16位マインツとの戦いとなり、難しい試合になることが予想されたが、前半6分にフランクフルトが先制に成功する。右CKから相手のクリアミスを見逃さなかったMFケビン・プリンス・ボアテングがボレーで合わせ、先制点。さらに23分にFWルカ・ヨビッチ、41分にFWアンテ・レビッチが加点し、3-0で勝利した。

「ドルトムント戦はちょっと嫌な負け方はしましたけど、やってるゲーム内容に関してはかなり手応えがあったし、そんなに落ち込む感じはなかった。ホームでおそらく6連勝(実際は5連勝)くらいしているので、ホームでの試合は絶対的な自信がみんなあると思います。このチームが今良いのは、アウェーで仮に負けても次のホームで勝てるとこですね」

 これでフランクフルトは4位に浮上。3位ドルトムントと勝ち点1差、2位シャルケとも勝ち点4差とした。長谷部は、「マインツは残留争いをしているので硬い試合をしてくると考えていました。だけど、セットプレーからキーパーのミスだと思いますが、あれでマインツはゲームプランが狂ったと思います。あの先制点は大きかったですね」と振り返った。

 ベルギー遠征に臨む日本代表に招集された長谷部は、リベロで先発出場し、ポジションを変えながら守備の要として勝利に貢献。いい流れで代表に合流することができそうだ。

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