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ドルトムント監督の“アメとムチ” 批判から3日、今度はゲッツェを称賛「大満足だよ!」

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指揮官がMFマリオ・ゲッツェを称賛

 MF香川真司が所属するドルトムントは18日、ブンデスリーガ第27節でハノーファーを1-0で破り、ペーター・シュテーガー監督就任後、無敗記録を12試合(7勝5分)に伸ばした。

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)敗退が決定した15日のザルツブルク戦(0-0)から中2日。シュテーガー監督は「敗退した直後だったが、よく立て直してくれた」と短い期間で修正し、勝利をつかんだチームを称えた。この試合では27本のシュートを記録し、「今日はポジティブな面がたくさん出た。攻撃に勢いがあったし、裏を取る動きや思い切ってシュートを狙う積極性もあった」と満足感を示した。

 とりわけ、指揮官はMFマリオ・ゲッツェのパフォーマンスを称賛。「今日は彼のプレーに大満足だよ!」と賛辞を送り、「15日の試合に出たほかの選手たちもそうだが、パフォーマンスが良くない日があっても、すぐにベンチ外に追いやるようなことはない」と続けた。

 シュテーガー監督は15日のザルツブルク戦後、ゲッツェを名指しで批判。前半のみで交代させ、「彼に求めていたのはまったく別のプレー」と公然と言い放っていたが、3日後には評価を覆した。

 なお、負傷離脱中の香川は5試合連続で欠場している。

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