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英著名記者、岡崎慎司のベンチスタートに疑問「いつだって彼がいるほうが良い」

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FW岡崎慎司

 レスターは、18日に行われたFAカップ準々決勝でチェルシー相手に延長戦の末1-2で敗れた。この試合でFW岡崎慎司はベンチスタートとなったが、この采配に疑問の声が上がっている。

 本拠地「キングパワー・スタジアム」に、チェルシーを迎えたレスター。前半終了間際にFWアルバロ・モラタのおよそ4か月ぶりのゴールを許して先制されるも、76分にFWジェイミー・バーディが同点弾を挙げ、試合は延長戦にもつれ込む。粘りを見せたレスターだったが、延長前半終了間際にペドロのゴールで再びビハインドを背負うと、追いつくことはできず。準々決勝で敗退となった。

 この試合でクロード・ピュエル監督は、バーディとFWケレチ・イヘアナチョのコンビを先発させた。

 しかし、この采配には疑問の声が上がっている。『ESPN』などに寄稿しイギリスで最も有名なジャーナリストの1人であるマイケル・コックス氏は、自身のSNSで「岡崎を先発させるべきだった」との見解を示している。

「レスターは、いつだってオカザキがプレーしている時の方が良い。リンクプレーをこなし、陣形をコンパクトに保ってくれる。バーディとイヘアナチョがうまくいっているとは思えないね」

 先発したイヘアナチョは、目立った活躍を見せることができず68分には岡崎と途中交代。地元紙『レスター・マーキュリー』でも、「5」とチーム最低点となっている。

 イギリス国内で確かな地位を築く岡崎。前週ケガから復帰したばかりの日本人FWは、再びピュエル監督のファーストチョイスになることは出来るだろうか。

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