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大迫勇也、リーグ公式でMOMに選出…現地評価も上々「ターンから美しいシュート」

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FW大迫勇也は2試合連続ゴールを記録

 ケルンのFW大迫勇也はレバークーゼン戦で1ゴールをマークし、貴重な白星の獲得に貢献。ドイツメディアでそのプレーは高く評価された。

 18日に行われたブンデスリーガ第27節レバークーゼン戦にも先発出場を果たした大迫は9分に左サイドのクロスをエリア内で受けると、落ち着いたトラップからすぐさまシュート。それが決まり、試合早々に流れを引き寄せた。ケルンは前半のうちに相手FWの退場処分により数的優位を得ると、68分にはFWシモン・ツォラーが追加点を挙げ、2-0の勝利を収めている。

 先制点の他にも幾度も攻撃の起点となった大迫だが、リーグ公式ウェブサイトではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。「ケルンのシュート8本のうちに6本に関与し、シュート本数、シュートアシスト本数(いずれも3本)はチームトップを記録した上で、リーグ戦2試合連続ゴールを達成する格好で報われた。なお日本人選手はこの試合最多となる30回競り合いに入った」と記された。

 また地元紙『エクスプレス』での大迫のプレーに対する評価はMFレオナルド・ビッテンコートと並びチーム最高タイの「2」。寸評では「先制点となったターンからのシュートは美しかった。攻撃の軸」と称賛されている。一方、『ケルナー・シュタットアンツァイガー』や『キッカー』での評価はビッテンコート、DFホルゲ・メレ、MFバンサン・コジエッロらに次ぐ「2.5」だった。

 なおケルンはこの勝利により、第3節以来つけていた最下位から脱出。入れ替えプレーオフに回れる16位マインツとの差が5ポイントに縮まり、残留に望みを繋げた。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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