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2戦連発で代表合流の大迫「結果にこだわらないと」

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FW大迫勇也は所属クラブで2試合連続ゴールを決め、代表合宿に合流した

 エースとしての責務か、日本代表FW大迫勇也(ケルン)は「結果」という言葉を繰り返した。「この2試合は結果にこだわってやらないといけない。前回は負けているし、結果がまずは一番。そこにこだわらないとダメ」。昨年11月の欧州遠征はブラジル、ベルギーという強豪相手に連敗。今回の相手はW杯に出場しないマリ、ウクライナという2か国だからこそ、敗北は許されない。

 最高の形で代表合宿に合流した。18日のレバークーゼン戦(2-0)で2戦連発となる今季4ゴール目をマークし、チームも最下位を脱出した。ここ5試合で3ゴール1アシストの固め打ち。「個人的にコンディションは上がってきている。体の状態はいいと思う」と不安はない。

 ロシアW杯まで3か月。ドイツ2部の1860ミュンヘンでプレーしていた4年前とは経験値も自信も違う。「ブンデスでいろんな国の代表選手と対戦できているし、この経験は間違いなくプラス。その中で結果を出し続けることがW杯で結果を得るための近道だと思う」。W杯本大会を見据え、クラブでも代表でも一戦一戦、結果にこだわって戦い抜く。

(取材・文 西山紘平)

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