beacon

“0キャップ”からロシア目指す宇賀神「何も失うものはない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ランニングで汗を流すDF宇賀神友弥

 ラストチャンスを無駄にしない。日本代表に初選出された昨年6月以来の招集となったDF宇賀神友弥(浦和)は「ここにいるということはW杯に行くチャンスがあると思っている。1日1日、1分1秒を大切にプレーしたい」と力を込めた。

 ここまで国際Aマッチ出場はゼロ。簡単な状況でないことは分かっている。主戦場とする左サイドバックは「長友(佑都)選手が君臨していると言ってもいい」ポジション。「彼が監督の求めるサイドバック像だと思うし、そこをベースにして、プラス自分の持ち味を出していけないといけない」と力を込めた。

 長友だけでなく、DF酒井高徳、DF車屋紳太郎らライバルは多い。ロシアW杯に向けた競争は厳しいが、「僕の立ち位置では何も失うものはない。自分の持っている力をすべて出し切るだけだと思う」と、W杯メンバー決定前最後の海外遠征でめぐってきたチャンスに闘志を燃やした。

(取材・文 西山紘平)

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP