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「なんかやらかしたかと」…なでしこジャパン電撃復帰の川澄「U24ということで」

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なでしこジャパンに電撃復帰した川澄奈穂美

 来月ヨルダンで開催される女子アジア杯に出場する日本女子代表(なでしこジャパン)のメンバーに選出されたFW川澄奈穂美がブログ(https://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)を更新。「今の自分の全てを代表に捧げてチームに貢献出来るように頑張ります」などと意気込みを語っている。

 なでしこジャパンの高倉麻子監督はW杯予選を兼ねたアジア杯を戦う上で、「戦える選手」の招集を希望。そこで経験豊富な川澄に白羽の矢を立てた。川澄のなでしこジャパンへの復帰は16年3月のリオデジャネイロ五輪予選以来で2年ぶり。高倉監督になってからは初招集になる。

 ブログを更新した川澄は、まずは前日の投稿へのコメントが通常の5倍以上だったことに驚き、「あたしなんかやらかしたかと思ってたまげました」と自虐気味にコメント。前日の投稿ではチームの写真撮影に日の丸を持って臨んでいるかのような写真を投稿していたが、「なんか代表入りアピールしたみたいになっちゃいましたがそんなつもり全然なかったです」と否定した。

 現在、32歳の川澄。今回の代表メンバーでは最年長になり、高倉監督も「チームが精神的に締めてほしい」と大きな期待を寄せていた。「U24(24歳以下)なでしこということですね。最年長らしく、お局プレーヤーたちには差し入れを多めに渡して上手くチームに溶け込みたいと思います」と冗談ぽくも、最年長戦士としての意欲を綴った。

 海外組は川澄も含めて4人となるが、川澄だけは一足早く、3月26日に国内で合流する。4月1日に長崎で行うガーナ女子代表との国際親善試合を戦ったあと、決戦の地であるヨルダンに移動。同3日にメンバー全員が揃う。そして同7日のアジア杯初戦でベトナム女子代表、同10日に韓国女子代表、同13日にオーストラリア女子代表と対戦。8チーム中5位までに入れば、来年フランスで開催されるW杯への出場権を得る。

●女子アジア杯2018特設ページ

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