今季のプレミアリーグ制覇に向け、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督に油断はなさそうだ。

　シティはプレミアリーグ第30節終了時点、2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点16差をつけて首位を快走している。優勝は時間の問題だとみられている。

　一方で、グアルディオラ監督は優勝争いに慎重な姿勢を示している。

「3月の時点で、この勝ち点差は普通ではない。だが、我々はまだチャンピオンではない」

　シティはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝でリバプールと対戦。同国対決であることも踏まえ、グアルディオラ監督はプレミアリーグを軽視してはならないと語る。

「なんであれ、集中力を欠くべきではない。チャンピオンズリーグ準々決勝以降の出来は、プレミアリーグで見せるレベルに懸かっている」

　シティは、グアルディオラ監督就任以降、2016年の12月から今年3月までホームで36試合無敗を誇るなど、圧倒的な強さを誇示している。

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