横浜F・マリノスは22日、MF吉尾海夏(19)が14日にホームで行われたルヴァン杯グループリーグ第2節の仙台戦において、規程の通算450分の出場時間を果たし、プロA契約を締結したことを発表した。

　吉尾は下部組織から2017年にトップ昇格。同年3月15日のルヴァン杯グループリーグ第1節のC大阪戦でプロデビューし、今年3月18日のJ1第4節の浦和戦でリーグ戦デビューも飾っている。

　規程時間を満たした仙台戦ではトップ下で先発出場。試合はスコアレスドローに終わったものの、クロスやスルーパスでチャンスを量産したほか、自らもシュートや直接FKでゴールを脅かすなど存在感を見せた。

　プロA契約の締結にあたり、クラブ公式サイトを通じて「このたび、プロA契約になれた事を素直に嬉しく思います。これに満足することなく、今まで以上に結果にこだわって努力し続けたいと思います」とコメントしている。

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