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マンU、クラブ史上初となるプロの女子チーム発足を発表

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マンチェスター・ユナイテッドにクラブ初となるプロの女子チームが発足した

 マンチェスター・ユナイテッドは22日、クラブの歴史上で初となるプロの女子チームの発足を発表した。

 クラブ公式サイトによると、ユナイテッドは女子スーパーリーグ2部(WSL2)に所属する女子チームを新設するため、イングランドサッカー協会(FA)に申請書を提出。女子チームの拠点は、ユナイテッドが以前練習場として使用していたザ・クリフになる予定だという。

 これまではプレミアリーグのトップチームではマンチェスター・シティやアーセナル、チェルシー、リバプールといったクラブが女子チームを所持。ユナイテッドにも女子チームは存在していたが、2005年に解散となり、プレミアトップチームでは唯一女子チームを持っていないクラブとなっていた。

 クラブのエド・ウッドワード副会長は「史上初の女子チーム設立に向けて動いていること、WSL2に所属する申請書を提出したことを発表できて嬉しい」とコメント。「男子のファーストチームと同じイメージ、理念を持ったチームとして設立されなければならない」と決意表明をし、「そしてアカデミーの選手たちに、クラブ内でトップレベルのフットボールをプレーする道筋を提示できるチームにならなければならない」と新たな取り組みに意気込んでいる。これまではアカデミー卒業生が海外クラブに多く流れていたが、ユナイテッドにとってトッププロ設立は待望の結果となった。

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