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ミランはガットゥーゾ監督と来週にも契約更新、セリエA監督中最低の賃金から10倍UPへ

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ミランはジェンナーロ・ガットゥーゾ監督に再建を託す

 ミランジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が来週にも契約延長に至る可能性が高いとみられている。21日、『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ビンチェンツォ・モンテッラ前監督の更迭後、白羽の矢が立ったのはミランのレジェンドであり、当時育成組織を指導していたガットゥーゾ。序盤は組織の立て直しに時間がかかり波に乗るまで時間を要したが、昨年末のコッパ・イタリア準々決勝でのミラノダービーを1-0で勝利すると、そこから調子を上げていく。セリエAでは第29節を終えた段階で10試合無敗(8勝2分)とし、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位まで勝ち点5差に迫っている。

 31日のユベントス戦に先んじて、ミランはチームを再建した闘将との契約更新を打診。現在は育成組織の指導時に結んだ契約のため、12万ユーロ(約1570万円)とセリエAの監督の中で最低賃金となっていたが、クラブはより良い条件で契約延長に臨みたいとしている。

 『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、マルコ・ファッソーネCEOは来週木曜には契約合意をする予定とのことで、2020年までの契約延長とともに、給料は約10倍アップの120万ユーロ(約1億6000万円)になると予想されている。

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