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日本と対戦するマリ指揮官「W杯に出場するチームとの対戦を楽しみにしている」

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日本代表と対戦するマリ代表のモハメド・マガッスバ監督

 23日にベルギー・リエージュで行われる国際親善試合で日本代表と対戦するマリ代表のモハメド・マガッスバ監督が、前日会見に出席した。

 マリ代表はアフリカ最終予選C組でグループ最下位に終わり、ロシアW杯出場権を逃しているが、指揮官は「若手を中心にチームを再建していて、それがチームのモチベーションになっている」と話す。そして、現在のチームは「アフリカU-17選手権で2連覇(15、17年)、U-17W杯でもベスト4に入った(15年準優勝、17年4位)」選手が中心となり、「次の4年間は彼らを中心に良いサッカーができると信じている」と若く、才能のある選手の成長に期待を寄せた。

 日本がW杯本大会で対戦するセネガル代表の印象を、「才能ある若手が多く、良いチーム。対戦した中でベストのチームだった」と語ると、アフリカ全体が「欧州でプレーする選手が増え、戦術面で成熟度が上がっている。その中でもセネガルとエジプトはW杯に向けた良い準備ができていると思うよ」と続けた。

 明日対戦する日本の印象は「多様性と戦術を持っていてバランスが良い」と答えると、「W杯に出場する日本との対戦を楽しみにしている。良い試合をしたいね」と意気込みを語った。

(取材・文 折戸岳彦)

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