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レアルで孤立するベイル…大一番で先発外になり今夏放出される可能性が浮上

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MFガレス・ベイルが今夏放出か

 レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルは、今夏同クラブを離れることになるかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。

 ベイルは現在、ウェールズ代表に招集され、中国に滞在している。マドリードの1万キロ先にいるベイルだが、この距離は比喩的な意味合いで同選手とクラブの距離を示すものになるとされている。

 ベイルは2012-13シーズン、プレミアリーグで26得点を挙げた。トッテナムでの活躍を認められ、2013年夏に移籍金1億ユーロ(約130億円)前後でレアルに加入。レアル加入後5年が経過したが、ここまでシーズン26得点以上を記録したことはない。

 ベイルが今季公式戦48試合のうち、フル出場したのは、たった5試合だ。大一番として迎えたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦パリSG戦では、2試合を通じて36分間ピッチに立っただけだった。

 ジネディーヌ・ジダン監督は先日、ベイルについて「ガレスは重要な選手。ほかの選手たちと同様にね。我々はシーズン終了まで彼を戦力に数える」と話していた。しかしベイル自身が結果を残せなければ、クラブはこの夏何らかの決断を下すことになる可能性がある。

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