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SNSでもクラシコが勃発?発案者のピケが語ったバルサとレアルで作る秘密のグループ

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SNSでもクラシコ!?

 スペイン代表のDFジェラール・ピケが、バルセロナレアル・マドリーの選手だけで作ったSNSグループの存在と、その会話の内容について語っている。

「君に秘密の情報を教えてあげよう」

『The Player's Tribune 』のインタビューでこう切り出したピケは、バルセロナとレアル・マドリーの選手で構成されるSNSのグループがあることを明かした。

「サッカー選手が友達やチームメートとSNSでグループを作っているのは周知の事実だと思う。けど、僕がWhatsApp(ワッツアップ)で作ったグループの中にはバルサとレアルの選手だけが集まっている秘密のグループがあるんだよ」

「今シーズンの序盤、僕たちは不調だったレアル・マドリーに8か9ポイントくらいの差をつけた。そこで僕はスペイン代表のメンバーを誘って、バルサとレアルの選手限定のSNSグループを作ることを思いついたんだ」

 かつてバルセロナとレアル・マドリーは、行き過ぎたライバル関係に歯止めがかからずにピッチ内外で様々な騒動を巻き起こすなど、緊張状態にあった。

 しかし、31歳のスペイン代表センターバックによれば、ライバルチームの選手とも気軽に会話するなどグループ内の雰囲気は良好。争いは過去のものだと主張した。

「グループ内ではお互いの選手が自由に発言して楽しんでるよ。まるで子供みたいにはしゃぐこともある。でも、今シーズンはバルセロナが首位だから、僕たちのほうが気楽に話してるはずだ。チームが好調だと、書くことをどんどん思いつくんだよ」

 続いてグループ作成のきっかけとなった出来事を説明したピケは、昨シーズン好調だったレアル・マドリーの選手が代表トレーニングのときに自慢話をしていたエピソードを披露。彼らへの仕返しが動機のひとつになったと冗談交じりにコメントした。

「昨シーズン、レアル・マドリーは絶好調で、彼らはスペイン代表でもそのことばかりを話していた。でも今シーズンは違うよね。だから僕はグループ内で彼らを励ましてるんだ。『どうしてそんなに落ち込んでるんだ?』ってね。もちろん泣き顔と笑い顔の絵文字も添えて」

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