[3.23 国際親善試合 日本1-1マリ リエージュ]

　FW中島翔哉がA代表デビューで結果を残した。しかしドローという結果に嬉しいですけど、やっぱり勝ちたかったので、そこはすごく悔しいです」と喜び半分の様子でインタビューに答えた。

　今遠征で初招集となった23歳は後半15分に途中出場でA代表デビュー。すると後半アディショナルタイム、ともに投入されたMF三竿健斗がゴール前に放り込んだところを中島が押し込み、同点弾を決めた。「負けていたのでなるべく攻撃をして逆転できるようにと思って入りました」。海外で結果を残す伸び盛りのMFが、意地を見せた。

　しかしチームとして内容面で課題が浮き彫りになったのは事実。「プレーももっとよくなると思うので、明日からしっかり練習したいなと思います」と気持ちを切り替えると、「まずは次のウクライナとの試合で、良いプレーができるようにみんなで頑張っていきたい」と27日の次戦での“リベンジ”を誓った。

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