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後半3発のブラジルがW杯開催国ロシアに快勝、次戦は“因縁の相手”ドイツと激突

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先制点に絡んだチアゴ・シウバがチームメイトと喜びを分かち合う

[3.23 国際親善試合 ロシア0-3ブラジル]

 ブラジル代表は23日、国際親善試合でロシア代表と対戦し、3-0で快勝した。

 ロシアW杯の決勝の地、ルジニキ・スタジアムに乗り込んだ王国ブラジルは、MFフィリペ・コウチーニョやMFウィリアン、DFマルセロら主力が揃って出場。『ESPN』によると、ポゼッション率63%、シュート本数は24本(枠内13本)とロシアを圧倒した。

 前半こそスコアレスに終わったが、ブラジルは後半8分に先制点を挙げる。右サイドからウィリアンが上げたクロスをDFチアゴ・シウバがヘッド。GKイゴール・アキンフェエフが弾いたボールをDFミランダが左足で押し込み、スコアを動かした。

 これで勢いに乗ったブラジルは後半17分、MFパウリーニョが倒されてPKを獲得。これを背番号11のMFコウチーニョが冷静にゴール左に沈め、リードを広げる。さらに21分には、PA右深くまで侵入したウィリアンがうわっとしたクロスを供給。フリーとなっていたパウリーニョが頭で合わせ、バルセロナ組が立て続けにゴールを奪った。

 後半32分にはウィリアンの不用意なパスからピンチを招いたが、ここはT・シウバが失点を阻止。そのままブラジルが3-0で勝利し、力の差を見せつけた。なお、ブラジルは27日に“因縁の相手”ドイツ代表と戦う。

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