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W杯優勝候補対決はドロー…スペインが先制もドイツはミュラーが同点ミドル

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先制点を演出したアンドレス・イニエスタと同点ゴールを決めたトーマス・ミュラー

[3.23 国際親善試合 ドイツ1-1スペイン]

 国際親善試合が23日に各地で開催された。エスプリ・アレーナではドイツ代表スペイン代表が対戦し、1-1で引き分けに終わった。なお、27日にドイツはブラジル代表、スペインはアルゼンチン代表と戦う。

 W杯優勝候補が激突した。前回王者のドイツは、MFメスト・エジルやFWトーマス・ミュラー、MFトニ・クロースらが先発。2010年大会王者のスペインは、GKダビド・デ・ヘアやDFセルヒオ・ラモス、MFダビド・シルバらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 ビッグマッチは開始早々に動いた。スペインは前半6分、左サイドのスローインからパスを回し、MFアンドレス・イニエスタがスルーパス。これに反応したFWロドリゴ・モレノが左足で決め、幸先よく先制に成功した。

 連覇を狙うドイツも黙ってはいない。前半35分、左サイドから中央へクロース、MFサミ・ケディラとつないで、ペナルティーアーク手前でパスを受けたミュラーが右足を一閃。ゴール左上に強烈なミドルシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 その後はスコアが動かなかったが、チャンス多く作ったのはドイツだった。後半2分、MFユリアン・ドラクスラーが放ったミドルシュートはゴール右隅を捉えていたが、名手デ・ヘアが左手セーブ。20分には、FKからクロースがふわっとしたボールをゴール前に入れ、DFマッツ・フンメルスが頭で合わせたが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 結局、試合は1-1のままタイムアップ。ハイレベルな戦いは引き分けに終わった。

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