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ベンゲル後任に急浮上?バイエルン行き消滅、トゥヘル氏はアーセナルに一本化か

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ドルトムント時代に香川を指導したトーマス・トゥヘル

 元ドルトムント監督トーマス・トゥヘル氏がアーセン・ベンゲル監督の後任として、アーセナルの新監督に急浮上した。独『キッカー』が報じている。

 2017年までドルトムント監督を務めたトゥヘル氏はユップ・ハインケス監督の後任候補と噂されてきたが、バイエルン行きが消滅したことが分かった。同氏は『FCB』公式サイトに対し、バイエルンの後任監督になる気はないと打ち明けた。

 トゥヘル氏はパリSG関係者との間でも話し合いを行ったが、すでにアーセナルと契約を締結し、新天地がロンドンに決まったようだ。アーセナルにはドルトムントから移籍したスカウトのスべン・ミスリンタート氏も在籍。今季も波に乗れないアーセナルは、今季限りでベンゲルが退任する可能性が高い。ベンゲルは2019年6月まで契約が残っているが、「今夏で彼のアーセナルでのキャリアはついに終焉を迎えるだろう」と同紙は報じている。

 その一方で、『ビルト』がつかんだ情報によると、有力視されているのはパリSGだという。パリSGはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦でレアル・マドリーに敗れ、2年連続で早期に敗退。『SPORT BUZZER』もトゥヘル氏の移籍先にパリSG、チェルシーを挙げたうえで、「ウナイ・エメリ監督の契約は更新されないだろう」と、後任監督を探すパリSGを本命と伝えている。

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