今シーズン終了後にリバプールとの契約が切れるドイツ代表MFエムレ・カンの去就に注目が集まっている。以前から噂されてきたユベントスのほか、マンチェスター・シティが獲得に関心を示している。

　英『サン』の報道によると、カン自身はスペイン、ドイツ、イタリア、フランスでプレーすることに関心があると伝えている。「僕の能力は来シーズン、ビッグクラブでプレーするのにふさわしいと自信を持っているよ」と野心を燃やすカンは「夏からどうするのか分からないので、まだ何も除外したくない」と新天地の可能性を狭めない意向を示している。

　同選手の将来性を高く評価するリバプールは残留を望んでいる。しかし、新たに同選手と契約を結ぶには週給20万ポンド(約3000万円)を支払わなければならないと同紙は伝えており、引き止めは困難なのかもしれない。

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