FC岐阜は26日、MF田中パウロ淳一の運転する普通自動車が、男性会社員の運転する乗用車に追突する事故が起きたことを発表した。

　クラブ公式サイトによると、26日午前10時40分頃、岐阜市内で事故が発生。田中は練習に向かう途中、前方不注意により、信号交差点で前方走行の車に追突した。相手運転手に怪我はないものの、同乗者は軽傷を負ったという。田中自身には怪我はなかった。

　クラブ側は「クラブとして、交通事故防止の徹底を図ってまいりましたが、この度このような事故が発生したことについて、相手運転手の方及び同乗者の方に深くお詫び申し上げますとともに、一日も早いご回復をお祈りいたしております。また、クラブをご支援いただいている皆様にご心配をおかけし誠に申し訳ございません」とコメントを発表。田中に対して厳重注意を行うとともに、再発防止に向けて全選手、全社員で交通安全の取り組みを再度徹底するという。

　田中は公式サイトを通じて、「今回、自分の不注意によりこのような事故を起こしてしまい、深く反省しております。相手の運転手の方、同乗者の方には心からお詫び申し上げます。また、ご支援頂いておりますスポンサー様、いつも応援して頂いておりますファン・サポーターの皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後は二度とこのようなことのないよう、細心の注意を払ってまいります。この度は誠に申し訳ありませんでした」と謝罪を伝えている。

　岐阜は25日にJ2第6節で愛媛と対戦。田中は自身初となるハットトリックで全得点を挙げ、3-1で勝利に貢献していた。

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