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大島はウクライナ戦欠場、復帰時期は「特にかからないと思う」

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練習前の円陣に参加するMF大島僚太

 27日のキリンチャレンジ杯でウクライナ代表と対戦する日本代表が26日、ベルギー・リエージュのスタッド・モーリス・デュフランで公式練習を行った。

 全26選手がグラウンドに姿を見せたが、右内転筋に張りを抱えるFW大迫勇也(ケルン)はランニングなど別調整。23日のマリ戦(1-1)で左ふくらはぎを痛めたMF大島僚太(川崎F)、同じく右膝痛のDF宇賀神友弥(浦和)は練習冒頭の円陣が解けると、すぐに室内へ引き上げた。

 マリ戦翌日の24日にはリエージュ市内の病院で検査も受けた大島だが、途中離脱せずに代表チームに残ったことについて「受傷してすぐ飛行機に乗るより、まずこっちでリハビリをしたほうがいいという判断になった」と説明。ウクライナ戦は欠場するが、復帰の見通しについて「経過次第だけど、特にかからないと思う」と軽傷を強調した。

 昨年12月12日に行われたE-1選手権・中国戦(2-1)も前半30分に負傷交代。2試合連続で前半の早い段階でベンチに退くことになり、「本当はもうちょっと試合をやりたかった」と悔しさも残ったが、「代表ではプレッシャーの部分や球際の激しさが求められる。それはJリーグでも生かされると思うし、それを発揮できれば」と、Jリーグでのアピールに気持ちを切り替えた。

(取材・文 西山紘平)

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