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C・ロナウド不発…欧州王者ポルトガルは完封負け、オランダがクーマン体制初白星

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クリスティアーノ・ロナウドは不発

[3.26 国際親善試合 ポルトガル0-3オランダ]

 国際親善試合が26日に行われ、ポルトガル代表オランダ代表に0-3で敗れた。

 EURO2016王者のポルトガルは、23日のエジプト戦(2-1)から2人を変更し、DFロランドとFWクリスティアーノ・ロナウドを除く9人を変更。MFアンドレ・ゴメスやFWリカルド・クアレスマらが起用された。ロナルド・クーマン体制2戦目となるオランダは、イングランド戦(0-1)から6人を入れ替え、FWライアン・バベルやMFデイビ・プレパーらがスタメンに名を連ねた

 試合を動かしたのはオランダだった。前半11分、PA右脇からDFケニー・テテが中央へ折り返したボールをMFドニー・ファン・デ・ベークが右足でゴール前に送り、FWメンフィス・デパイが右足で合わせて先制点。さらに32分、DFマタイス・デ・リフトがベークとのワンツーで右サイド深くまで侵入し、センタリングをバベルが頭で合わせ、2-0とした。

 勢いが止まらないオランダは前半アディショナルタイム2分、右サイドでFKを獲得。デパイが右足で高い弾道のクロスを入れ、PA左からリフトがヘッドで中央に折り返す。これをDFフィルヒル・ファン・ダイクが右足でゴール右隅に突き刺し、3-0。W杯出場を逃したオランダが欧州王者を圧倒した。

 ポルトガルは後半16分、DFジョアン・カンセロがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。3点ビハインドの上に、1人少ない状況となった。その後、DFマリオ・ルイが鋭いミドルシュートを放つなど、ポゼッション率、シュート本数ともにポルトガルが優勢だったが、エースFWクリスティアーノ・ロナウドが不発に終わり、0-3で敗れた。

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