ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(40)の続投が決まったようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

　現役時代にミランで黄金期を築いたガットゥーゾ監督は、ビンチェンツォ・モンテッラ前監督の解任を受け、昨年11月27日にプリマベーラ(下部組織)からトップチームの指揮官に昇格。就任当初こそ不安定な戦いが続いたが、現役時代の闘争心をチームに植えつけ、セリエA第19節フィオレンティーナ戦から10試合無敗(8勝2分)と立て直しに成功した。

　ミランはガットゥーゾ監督を高く評価し、新たに3年契約を結ぶとのこと。給与面においても、現在は12万ユーロ(約1600万円)とプリマベーラ時代のままだったが、200万ユーロ(約2億6000万円)+ボーナスで合意。実に16倍以上のサラリーアップとなった。

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