beacon

韓国が怒涛の反撃も…レワンドフスキ先制点のポーランドが“仮想日本”に辛勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

先制点を決めたロベルト・レバンドフスキ

[3.27 国際親善試合 ポーランド3-2韓国]

 国際親善試合が27日に行われた。ポーランド代表はホームで韓国代表と対戦し、3-2で辛くも勝利をおさめた。

 ロシアW杯で日本代表と同組のポーランドは、23日のナイジェリア戦(0-1)から先発を7人変更。バイエルンに所属するFWロベルト・レバンドフスキやMFカミル・グロシツキらがスターティングメンバーに名を連ねた。対する韓国は、北アイルランド戦(1-2)から2人を入れかえ、MFチョン・ウヨンとDFホン・ジョンホを起用した。

 試合は前半32分に動いた。ポーランドはPA左角あたりからグロシツキがピンポイントクロス。レワンドフスキがヘディングシュートを叩き込み、先制のゴールネットを揺らした。さらに45分、MFクシストフ・マチニスキのパスで抜け出したグロシツキが、GKキム・スンギュとの1対1を冷静に制して2-0とした。

 2点リードのポーランドは、レワンドフスキとDFウカシュ・ピシュチェク、GKボイチェフ・シュチェスニーを下げ、FWウカシュ・テオドルチクとDFアルトゥル・イェンドジェイチク、GKルカシュ・スコルプスキを投入。一気に3枚替えを行った。すると、前半とは打って変わって韓国に押し込まれる展開に。トッテナムで活躍するFWソン・フンミンにシュートを打たれる場面もあった。

 積極的に両チームが交代を行ったせいか、試合はこう着状態のまま終盤に突入する。すると、韓国が意地をみせた。まずは後半40分、MFイ・チャンミンが右足ミドルシュートをゴール左隅に決め、1点を返す。さらに42分、ソン・フンミンのスルーパスでPA左に抜け出したDFパク・チュホがマイナスに折り返し、FWファン・フィチャンが左足でねじ込み、2-2。土壇場で試合を振り出しに戻した。

 しかし、ポーランドは後半アディショナル2分、波状攻撃からペナルティーアーク手前でパスを受けたMFピオトル・ジエリンスキが左足を一閃。ゴール左に決勝点を突き刺し、ポーランドが“仮想日本”を3-2で下した。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP