beacon

「これがW杯じゃなくて本当に良かったよ!」イングランド指揮官がビデオ判定に激怒

このエントリーをはてなブックマークに追加

サウスゲート監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定に怒り

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定に怒りを露わにした。『beINスポーツ』が伝えている。

 27日、イングランドはウェンブリー・スタジアムでイタリア代表と対戦。前半26分にFWジェイミー・バーディがゴールネットを揺らし、試合を優勢に進めた。しかし後半40分、FWフェデリコ・キエーザにドリブル突破を許し、PA内で倒してしまい、デニス・アイテキン主審が笛を吹いた。

 この場面でVARが適用され、主審はキエーザに並走しながらプレスをかけていたDFジェームス・ターコウスキーのファウルとしてPKを宣告。これをFWロレンツォ・インシーニェが決め、1-1で試合は終了した。試合後、サウスゲート監督は「これがW杯じゃなくて本当に良かったよ!」と嫌味を込めて語った。

「あのような判定を下す場合、本当に明確なルール違反がなければならない。だけど、あれがそれに該当していたとは思わない。この件については永遠に議論できるだろう。あのようなアクシデントをVARで100%明確に処理することができるとは思わない。明らかなハンドやオフサイドについてはいいと思うけどね。いずれにせよ、我々はこれに適応しなければならない」

 なお、国際サッカー連盟(FIFA)は今月16日、ロシアW杯でのVAR導入を正式に発表している。

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送

TOP