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ロシアW杯主審に佐藤隆治氏ら、イギリス人審判は80年ぶり不在

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W杯の審判団に選出された佐藤隆治主審

 国際サッカー連盟(FIFA)は29日、ロシアW杯の審判団を発表した。日本からは佐藤隆治主審と相楽亨副審が派遣される。

 大陸別の主審人数の内訳は、欧州が最も多く10人。アジア。アフリカ、北中米カリブ海、南米は6人。そしてオセアニアが2人となった。

 副審の人数も欧州が20人と最も多く、続いて南米の12人。アジアとアフリカが10人で、北中米カリブ海が8人。オセアニアからは3人が選出されている。

 46か国、合計99人が選出されたが、サッカーの母国であるイギリス出身者は選ばれなかった。これは1938年の第3回大会、フランスW杯以来、80年ぶりになるのだという。

 テレグラフによると、元審判のキース・ハケット氏は、英国人不在について「レフェリーの高齢化とレベルの低下」を指摘。ハワード・ウェブ主審やマーク・クラッテンバーグ主審からの世代交代が進んでいない現状を嘆いている。

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