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シェフチェンコ監督は将来的にクラブを指揮?日本戦後に「クラブチームの監督をやりたい」

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アンドリー・シェフチェンコ監督

 ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコ監督は、ナショナルチームよりもクラブチームの指揮を望んでいるようだ。

 27日に日本代表と対戦し、2-1で勝利したウクライナ。現在チームの指揮をとるのは、同国のレジェンドでもあり、ミランなどで活躍したシェフチェンコ氏だ。

 かつての名ストライカーは、日本戦での勝利後『スカイスポーツ・イタリア』の取材に応じ、将来的にはクラブチームの指揮をとりたいと語っている。

「今はウクライナのために尽力することが幸せだと思っている。ただ、将来的にはクラブチームの監督をやりたい」

「自分の理想のスタイルを追い求めつつ、勝利できるチームを作りたい。積極的なプレスや素早いパスワークなど、クラブレベルのほうがその近道になる」

 ウクライナ代表指揮官は「今は代表監督かもしれないが、やはり理想のサッカーを突き詰めるのであれば、代表での指揮よりも常に選手とのやり取りが可能で、組織の成熟が見込めるクラブレベルのほうが理想的だと思う」と続け、将来的にはクラブチームで指揮をしたいという意向を示した。

 シェフチェンコ氏は2012年に現役を引退し、ウクライナで政治家への転身を目指した。しかし選挙で落選し、その後プロゴルファーを目指すもまたしても断念。2016年からウクライナ代表の監督を務めているが、ロシアW杯のヨーロッパ予選ではアイスランド、クロアチアを上回ることができず、グループ3位で予選敗退を喫していた。

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