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“英雄”豊川雄太は国内ELプレーオフ初戦を欠場か…指揮官マケレレは「総力戦になる」

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PO初戦でFW豊川雄太は欠場する可能性があるという

 オイペンFW豊川雄太は、ジュピラー・リーグ内のヨーロッパリーグ・プレーオフ初戦は欠場する可能性があるようだ。オイペン公式メディアが伝えている。

 3月11日に行われたジュピラー・リーグの第30節のムスクロン戦で、ハットトリックの活躍を見せて土壇場でチームを2部降格から救った豊川。この結果、オイペンは15位でシーズンを終え、ジュピラー・リーグ内のEL進出チームを決めるプレーオフに進出。日本人FWは、一躍クラブの“英雄”となった。

 グループBに所属するオイペンは、31日に2部のベールスホット・ウィルレイクと対戦するが、クラブ公式メディアは「ユータ・トヨカワは足首のねんざ。マーク・バリエンテはふくらはぎを負傷している」と伝えており、豊川がプレーオフ初戦を欠場する可能性があるとしている。

 また、オイペンのクロード・マケレレ監督は公式サイトで「ベールスホットは優れた監督、選手がいるし、容易に勝てる相手じゃない。プレーオフでは厳しい試合が続くだろうが、その状況を楽しみたい。これからプレーオフの10試合は総力戦になる」と発言。オイペンの選手たちに期待を寄せている。

 オイペンはグループBでベールスホット・ウィルレイク、オーステンデ、ロケレン、アントワープ、シント・トロイデンと、勝ち上がりを競う。果たして、レギュラーシーズンを15位で終えたオイペンは、プレーオフを勝ち抜いて来季のEL出場権を獲得できるのだろうか。

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