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先制PK献上も…中島翔哉はフル出場で奮闘!ポルティモネンセが3点差追いつき逆転勝ち

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中島翔哉がフル出場で勝利に貢献

 日本代表FW中島翔哉が所属するポルティモネンセは3月31日、ポルトガルリーグ第28節でモレイレンセをホームに迎え、4-3で勝利した。中島はフル出場している。

 ポルティモネンセは、前半38分に中島のファウルで与えたPKから先制点を許すと、40分にも失点。さらに後半7分にも追加点を奪われ、ホームゲームながら3点ビハインドと苦しい状況に。それでも11分、中島がドリブルでボールを運んで右に展開。MFウェリントン・カルバーリョがPA右から中央へ折り返したボールをFWジョルジュ・ピレスが滑り込みながら押し込み、反撃の狼煙を上げた。

 さらにポルティモネンセは後半19分、ロングパスから相手GKとDFが交錯してこぼれたボールを中島が回収。PA左から中央へ入れたボールはポストをかすめたが、DFルーベン・フェルナンデスが左足で決め、2-3と1点差に詰め寄る。45分には、DFピエール・サニャがPKを獲得。これをキッカーのピレスがゴール右に決め、3-3と同点に追いついた。

 3人の交代カードを使い切ったモレイレンセは後半39分、DFアンドレ・ペレイラが負傷でプレー続行不可能に。さらにアディショナルタイム2分にMFジゾが2枚目のイエローカードを受けて退場となった。数的優位に立ったポルティモネンセはアディショナルタイム4分にピレスがPKを決めて、逆転に成功。さらにモレイレンセに退場者2人が出て、ポルティモエンセが4-3で激闘を制した。

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