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“残酷な結末”から133日…2人退場の徳島、東京Vに4失点大敗で再び悪夢

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[4.1 J2第7節 徳島0-4東京V 鳴門大塚]

 東京ヴェルディが敵地で徳島ヴォルティスを4-0で退け、開幕からの連続無敗を7試合(3勝4分)に伸ばした。両チームは昨年11月19日に行われたJ2最終節以来の対戦。当時5位で同試合を迎えた徳島は6位東京Vに1-2で敗れ、土壇場でJ1昇格プレーオフ圏内から転落する憂き目に遭っていたが、リベンジを期した一戦で再び屈辱を味わうこととなった。

 試合は開始早々に動く。前半3分、東京VのDF田村直也が右サイドからロングスローを入れると、ニアでDF大崎玲央に頭で触られるも、流れたボールが中央のFWアラン・ピニェイロへ。DFブエノのマークを受けたアラン・ピニェイロはトラップから力強く右足を振り抜き、ゴール右上に叩き込む。3試合ぶりのスタメン起用に応え、今季2得点目をマークした。

 東京Vの勢いは止まらず、前半11分に追加点を奪取する。右サイドの田村がスルーパスを送り、受けたMF渡辺皓太がPA内右で大崎を抜き切る前に右足でシュート。豪快な一撃が突き刺さり、今季初得点を挙げた。

 徳島は後半開始から2枚の交代カードを切って流れを変えようとするが、次の1点も東京Vに生まれる。後半14分、カウンターの流れからPA内右のMF林昇吾が折り返し、FWドウグラス・ヴィエイラが右足で流し込んだ。

 後半28分には徳島のブエノが2度目の警告で退場。さらに同34分、MFシシーニョも2枚目のイエローカードを受けて退場を命じられ、9人での戦いを強いられる。数的優位の東京Vは同43分、カウンターからドウグラス・ヴィエイラがGKカルバハルとの1対1を制し、今季4ゴール目。東京Vが敵地で4-0の快勝を飾り、徳島は今季2度目の連敗を喫した。

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