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自責の念に駆られる浦和MF柏木「全てはキャプテンの自分の責任」

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今季からキャプテンマークを託された浦和レッズMF柏木陽介

 勝利が遠いチーム状況に、今季からキャプテンマークを託された浦和レッズMF柏木陽介は自責の念に駆られていた。

 浦和は1日、エコパスタジアムでジュビロ磐田と対戦。後半8分にFW興梠慎三の得点で先制するが、45分に追いつかれると、後半36分に逆転ゴールを決められ、1-2で敗れた。これで浦和は開幕からリーグ戦未勝利(2分3敗)。昨季のアジア王者が苦しんでいる。

 柏木は試合後、自身のインスタグラム(@yosuke_kashiwagi)を更新し、「全てはキャプテンの自分の責任。チームをまとめれない、落ち着かせられない、コントールできない。みんな不満ですよね。自分自身も情けなくて仕方ないです」と、苦しい胸のうちを明かした。

 2010年に広島から加入して在籍9年目を迎えた。「そろそろ自分も浦和の一員として、チームのためにできるなら、キャプテンになろう」。責任と覚悟を持ってキャプテンに就任した。

 だが、結果がついてこない。「ここでキャプテンを辞めて、逃げるのはめちゃくちゃ簡単なことやと思う」。悔しさを滲ませる柏木は、「こっから這い上がりたい。這い上がらせたい。なぜなら浦和が好きで浦和のためだけに闘っていきたいと思ってるから。必要ないと思う人もおるかもしれへんけど、浦和でサッカー人生を終わらせたいと思ってます。頑張らせてください。ここからの連戦死ぬ気で闘います」と気持ちを新たに、サポーターに応援をお願いした。

 そして最後に投稿した写真に触れ、「またこんな笑顔で終われるようにしたいと思います」と締めくくった。

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